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コラム

絶対やってはいけない【骨切り後の5つのNG行為】

2024.02.04

術後の過ごし方でダウンタイムが変わる!?

手術がうまくいったとしても術後の過ごし方によってはダウンタイムが長引いたり、仕上がりにも影響が出てきてしまいます。さらにひどい場合は術後感染に繋がってしまうというようなことにも・・・

そこで今回は骨切りの術後にやってはいけないNG行為についてお伝えしていきます!

骨切りのダウンタイム中にやってはいけないこと

①食事の硬さの指示を守らない

”噛む”という動作は患部に力がかかってしまいます。固いものを噛むと患部に大きな負担がかかり、骨のズレや骨をとめるプレートが折れる原因に・・・ひどい場合には再手術になることもありますので、主治医の指示に従って食事をとるようにしましょう。

②タバコ(電子タバコ含む)を吸うこと

タバコの煙は直接的に傷口に影響してしまいますので、術後感染や傷口の治りが遅くなるというようなことに繋がってしまいます。術後3ヶ月、そして術前は1ヶ月前から禁煙するようにしましょう。

③口腔内を不清潔にしてしまう

口腔内の汚れは術後感染の大きな原因に。両顎手術をやったあとは口の感覚も落ちて口が開きにくいので、最初はヘッドの小さい歯ブラシなどで優しく丁寧に磨くようにしてください。

④寝る時に頭が低くなっている

血液は心臓より下の位置に集まりやすいです。そのため横になって心臓と頭の位置が同じ高さになってしまうと、顔に血液が集中して腫れが長引いてしまいます。術後寝る時は頭を高くして寝るようにしましょう。

⑤引きこもって運動不足になってしまう

術後寝ている時間が長いと腫れが長引く原因に…
体が元気になってきたら日中はなるべく起きて歩いたり、お友達と出かけてお話ししたり、明るい気分で過ごすことをおすすめします。術後1〜2週程度経てば軽い運動を行っていただいても構いません。

この記事の監修者

院長

山本 崇弘

Takahiro Yamamoto

【経歴】
2010年
名古屋大学卒業、東京警察病院臨床研修医
2012年
東京大学医学部附属病院勤務、東京大学形成外科・美容外科
2014年
自治医科大学病院形成外科 勤務
2015年
東京警察病院形成外科、大手美容外科
2017年
帝京大学医学部附属病院形成外科
2020年
東京美容外科 銀座院 院長
2020年
東京美容外科 輪郭形成 診療部長
スキンクリニック山本皮フ科形成外科・美容外科院長
2023年 11月
CONTOUR CLINIC TOKYO 開院

【資格】
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会正会員(JSAPS)専門医

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