鼻尖形成術 | コントアクリニック東京

鼻尖形成術とは

鼻先の丸みはやぼったい印象になってしまいます。
鼻尖形成とはだんご鼻や丸い鼻の鼻先をスッキリさせる目的で行う手術です。
鼻先の太さや向きの調整なども対応可能です。

団子鼻の原因は主に「軟骨の形が広がっている」「鼻の頭の脂肪が分厚い」「鼻の頭の皮膚が厚い」の三種類になります。

軟骨の形や脂肪の厚さに関しては鼻尖形成術で改善ができますが、皮膚の厚さに関しては血流を保つために皮膚を薄くすることはできず、鼻尖形成術のみでは改善が難しいため、軟骨移植や鼻中隔延長との併用が必要となります。

アジア人に多い丸い鼻先をシャープにして洗練された印象にします。

鼻先が丸いと鼻筋からのつながりも悪くニンニク鼻のように見えるので鼻先が細くなるとつながりの良い鼻筋になります。

ヒアルロン酸とは異なり、手術によって形状の変化を出すので半永久的に鼻先を変えることができます。

鼻先の皮膚の厚さが原因の場合は鼻尖形成術のみでは変化に乏しいことがあります。
その場合は軟骨移植や鼻中隔延長との併用が必要となります。

手術の際に切開をするので、ヒアルロン酸注射などと比べるとやや長めのダウンタイムが必要になります。

左右の鼻腔内から鼻柱に皮膚を切開し、OPEN法で直視下で大鼻翼軟骨の広がりを調整し、左右の大鼻翼軟骨同士を正中に引き寄せます。
切開した皮膚を縫合し、固定して終了です。

手術の腫れも無くなり、自然になってきます。

ほぼ完成です。

鼻先の曲がり、軟骨の形が浮き出て見える、血腫、縫合不全、内縫合した糸の露出、感染、高さの後戻りなどのリスクが5〜10%ほどあります。必要であれば、血腫除去、抗生剤治療、再手術や追加手術を行うことがあります。
軟骨を縫い合わせる際に左右の軟骨の形や大きさに違いがあると鼻先が左右どちらかに偏ったり、鼻の穴に左右差が出る場合があります。
軟骨を縫い合わせた変形と、腫れにより、鼻の中のスペースが狭くなり鼻通りが悪く感じる場合があります。
通常3〜6ヶ月程度で改善していきます。
鼻尖が硬くなる場合があります。
抗凝血薬療法、子供、妊娠中または授乳中、活動期の皮膚疾患、出血性疾患、コントロール不良の糖尿病、単純性ヘルペス、てんかん、自己免疫疾患の方には治療を推奨しません。
治療により通常と異なる出血、血腫、腫脹などを形成した場合、予期出来ない副作用または合併症が生じた場合は必要な治療を行いますので、当院の指示に従ってください。

軟骨を強く縛りすぎたことや、大鼻翼軟骨の外側脚が弱かったりするとなりえます。修正は可能なのでお気軽にご相談ください。

PCLボールの除去は行なっております。修正内容によって術式や使用する軟骨の選択が変わってくるので必ず事前の申請お願いいたいします。

皮膚の厚さや軟骨の状態次第で鼻尖形成だけで効果が出せるか、高さを出す必要があるか変わってまいります。診察させていただいた上で最適な術式をご提案させていただきます。

Closed法だと可能な処理が限られているので理想に近づくことが難しい場合もあります。基本的にOpen法をおすすめしておりますが、患者様がClosed法でできない点をご理解いただけるならお施術は可能です。

鼻中隔延長ほど硬く固定するような手術ではないのである程度の鼻先の自由度は残すことができます。しかし多少強度を上げる方法ではあるので術前よりは少し硬さは出ますし、せっかく綺麗になった鼻を強く押すような行為はご遠慮いただいております。

基本的に目に見える効果はありません。鼻尖が丸い理由としては軟骨の広がり・脂肪・皮膚の厚さが原因として挙げられます。脂肪溶解注射は脂肪にしかアプローチできず、目に見えるほどの変化は残念ながら望めません。

鼻尖形成術

￥330,000

※表示価格はすべて税込です